いよいよ当日。
まだまだ夏の名残で暑い日だった
。シャワーを浴びて、まるでダイビングに行くような、半袖のTシャツとジーンズに着替え、予約した時間より30分位早く着くように家を出た
大学病院
っていうと、何からなにまで“待たされる”イメージ
ところが、イマドキの大学病院はすごいシステム化されていて、びっくり
初診の受付をやり終えて、「地下の高気圧治療室へ行ってください」と言われたのだけど、時間を見るとまだ30分位早かった。
行ってみようかな、と思ったけど、なんだか怖くて。出来るなら行きたくないもんだから(往生際が悪い・・・)出来るだけギリギリに行こう・・・・
と思いながら、総合受付のソファでぼーっとしていた。なんだか、心細い。
症状は殆ど消え失せているような気がする。
やがて時間になったので覚悟を決めて、地下へと降りていった。
高気圧治療室と書いた角を曲がると、いきなり外待合に既にチャンバー着(?)に着替えている人が何人かいた。なんだか、リアル・・・
とーってもおっとりとした治療部の事務の人に書類を渡し、所在無げな感じで外待合のソファで待つ。
何をしたらいいかわからず、ものすごく緊張しながら様子をうかがっていた。
ふと顔をあげると、いかにも“ダイビングインストラクターです”風な♂がニコッ
と笑ってくれた。彼は朝ごはんの菓子パンをそこで食べていて、余裕な感じ。
「初めてですか?
」
「そうなんです・・・もう、すっごーい緊張してて・・・・
」
「ダイビングのガイドさん?
」
「いいえ、いいえ。ただのレジャーダイバーです
」
「大丈夫だよ、そんなに緊張しなくても。
」
「いや、もう、超こわーい・・・
」
なんて話をしているうちに、いよいよ・・・呼ばれた
中に入ると色黒の愛想のよさそうな先生
がいらっしゃって、色々ヒアリングされた。
今までの症状、関節の傷みはないこと、過去にそういえば・・・ということがあること、普段の潜り方、年間本数等々。そんな話をしていると、少し落ち着いてきた。
先生はとても感じのいい人で、姐とは気が合いそうなタイプ(笑)
先生は姐が作って行ったログを丁寧に見て、重要と思われるところに線を引きながら聞いてくださった。
それから、検査をしましょう、と言われ場所を移動。
処置室のようなところに入り、検査着に着替えるように言われる。
その頃には、なんだかもう落ち着いていた
まずは、筋力の検査。
チョキをして指を広げてみてください、とか、思い切り腕を押し付けてみてください、とか、力の入らないところはないかどうか、の検査。
それから、ルレットで検査。
肩から指先までをコロコロ・・・っとされて、痛さを感じないところはないか、左右で違うところはないか、を聞かれる。足も内腿や膝の脇あたりをコロコロ・・とされた。
そして、最後は保冷材で検査。
ルレットと同じところに保冷材をツーッとあてて、冷たさを感じないところ、左右で違うところはないか、両手、首筋、両足あたりを検査される。
検査は以上。
姐の反応は・・・と言えば、「全く感じないところはない、左右同じ」。。。
しいて言えば・・・右上腕部に少〜し違うところがあるよな、ないよな。。。。
違うっちゃ違うし、同じっちゃ同じ・・・
そんな感じ。
そして、先生の診断結果は・・・
『減圧症の疑い』
つまり、「減圧症かもしれないかもしれないかもしれないけど違うかもしれないかも」みたいな。
“そんな診断ありかよーっっ!!!!
”と心の中で思う。
「チャンバー入った方がいいですか?
」
「うーん・・・絶対に入らないと、という状態ではないけど、診察の一部という位置付けで入る感じですね。チャンバーに入って気になっている症状が消えれば、逆に“減圧症”という診断になるかな。○○さんの場合は、診断の一部としてチャンバーに入るということになりますね。」
「入らなかったらどうなるんでしょうか?
」
「このまま何も起こらないかもしれないし、次にはもっとひどい症状で現れることもあるかもしれない。それは今の段階ではなんとも言えないね。」
「どれくらいの確率ですか?
」
「確率で言えばね、もし6月に気になったピリピリ感が減圧症の症状だとしたら、その間に約10本。年間90本潜っている中で、10本中2度って考えると少ないわけではないよね。わかる?」
「なるほど・・・
」
この前まで、“疑い”だったら“じゃぁ今度にします!”と言って帰ってくるつもりだった。
でも、検査をして“疑い”があると言われ、“このままだったら何が起こるかわからない”と言われると・・・何となく断念する気持ちになった。
そんな姐の気持ちを察してか、先生はこうおっしゃった。
「じゃぁ、少し考えてみていいですよ。まだ診察があるので。15分〜20分くらいかな。落ち着いて考えてみて、入るということであれば入れますから。」
“ひぃえ〜・・・自分で決めろってか・・・!!!!?
”
それが正直な気持ちだった。
とりあえず、診察室に戻る先生。
姐は、診察室には行かず、総合受付のある一階に行く階段を上りながら、“チャンバーに入る”ことを決めた。
気持ちとしては、“なんだかわからない疑いを抱えているのは嫌だ”と思ったこと、“頻繁に潜ってるのだから窒素が溜ってることもあるかも”と思ったこと、そして心のどこかに、“ダイビングはもう充分やった”という気持ちがあった。
一階に行き、外に出て、会社に電話を入れ、お休みをもらう。
一階のコンビニに行き、ペットボトルのお茶を買う。
それから、大きく深呼吸をして、また地下に戻っていった。
つづく・・・
まだまだ夏の名残で暑い日だった
。シャワーを浴びて、まるでダイビングに行くような、半袖のTシャツとジーンズに着替え、予約した時間より30分位早く着くように家を出た
大学病院
っていうと、何からなにまで“待たされる”イメージ
ところが、イマドキの大学病院はすごいシステム化されていて、びっくり

初診の受付をやり終えて、「地下の高気圧治療室へ行ってください」と言われたのだけど、時間を見るとまだ30分位早かった。
行ってみようかな、と思ったけど、なんだか怖くて。出来るなら行きたくないもんだから(往生際が悪い・・・)出来るだけギリギリに行こう・・・・
と思いながら、総合受付のソファでぼーっとしていた。なんだか、心細い。症状は殆ど消え失せているような気がする。
やがて時間になったので覚悟を決めて、地下へと降りていった。
高気圧治療室と書いた角を曲がると、いきなり外待合に既にチャンバー着(?)に着替えている人が何人かいた。なんだか、リアル・・・
とーってもおっとりとした治療部の事務の人に書類を渡し、所在無げな感じで外待合のソファで待つ。
何をしたらいいかわからず、ものすごく緊張しながら様子をうかがっていた。
ふと顔をあげると、いかにも“ダイビングインストラクターです”風な♂がニコッ
と笑ってくれた。彼は朝ごはんの菓子パンをそこで食べていて、余裕な感じ。
「初めてですか?
」
「そうなんです・・・もう、すっごーい緊張してて・・・・
」
「ダイビングのガイドさん?
」
「いいえ、いいえ。ただのレジャーダイバーです
」
「大丈夫だよ、そんなに緊張しなくても。
」
「いや、もう、超こわーい・・・
」なんて話をしているうちに、いよいよ・・・呼ばれた

中に入ると色黒の愛想のよさそうな先生
がいらっしゃって、色々ヒアリングされた。今までの症状、関節の傷みはないこと、過去にそういえば・・・ということがあること、普段の潜り方、年間本数等々。そんな話をしていると、少し落ち着いてきた。
先生はとても感じのいい人で、姐とは気が合いそうなタイプ(笑)
先生は姐が作って行ったログを丁寧に見て、重要と思われるところに線を引きながら聞いてくださった。
それから、検査をしましょう、と言われ場所を移動。
処置室のようなところに入り、検査着に着替えるように言われる。
その頃には、なんだかもう落ち着いていた

まずは、筋力の検査。
チョキをして指を広げてみてください、とか、思い切り腕を押し付けてみてください、とか、力の入らないところはないかどうか、の検査。
それから、ルレットで検査。
肩から指先までをコロコロ・・・っとされて、痛さを感じないところはないか、左右で違うところはないか、を聞かれる。足も内腿や膝の脇あたりをコロコロ・・とされた。
そして、最後は保冷材で検査。
ルレットと同じところに保冷材をツーッとあてて、冷たさを感じないところ、左右で違うところはないか、両手、首筋、両足あたりを検査される。
検査は以上。
姐の反応は・・・と言えば、「全く感じないところはない、左右同じ」。。。
しいて言えば・・・右上腕部に少〜し違うところがあるよな、ないよな。。。。
違うっちゃ違うし、同じっちゃ同じ・・・
そんな感じ。そして、先生の診断結果は・・・
『減圧症の疑い』
つまり、「減圧症かもしれないかもしれないかもしれないけど違うかもしれないかも」みたいな。
“そんな診断ありかよーっっ!!!!
”と心の中で思う。
「チャンバー入った方がいいですか?
」
「うーん・・・絶対に入らないと、という状態ではないけど、診察の一部という位置付けで入る感じですね。チャンバーに入って気になっている症状が消えれば、逆に“減圧症”という診断になるかな。○○さんの場合は、診断の一部としてチャンバーに入るということになりますね。」
「入らなかったらどうなるんでしょうか?
」
「このまま何も起こらないかもしれないし、次にはもっとひどい症状で現れることもあるかもしれない。それは今の段階ではなんとも言えないね。」
「どれくらいの確率ですか?
」
「確率で言えばね、もし6月に気になったピリピリ感が減圧症の症状だとしたら、その間に約10本。年間90本潜っている中で、10本中2度って考えると少ないわけではないよね。わかる?」
「なるほど・・・
」この前まで、“疑い”だったら“じゃぁ今度にします!”と言って帰ってくるつもりだった。
でも、検査をして“疑い”があると言われ、“このままだったら何が起こるかわからない”と言われると・・・何となく断念する気持ちになった。
そんな姐の気持ちを察してか、先生はこうおっしゃった。
「じゃぁ、少し考えてみていいですよ。まだ診察があるので。15分〜20分くらいかな。落ち着いて考えてみて、入るということであれば入れますから。」“ひぃえ〜・・・自分で決めろってか・・・!!!!?
”それが正直な気持ちだった。
とりあえず、診察室に戻る先生。
姐は、診察室には行かず、総合受付のある一階に行く階段を上りながら、“チャンバーに入る”ことを決めた。
気持ちとしては、“なんだかわからない疑いを抱えているのは嫌だ”と思ったこと、“頻繁に潜ってるのだから窒素が溜ってることもあるかも”と思ったこと、そして心のどこかに、“ダイビングはもう充分やった”という気持ちがあった。
一階に行き、外に出て、会社に電話を入れ、お休みをもらう。
一階のコンビニに行き、ペットボトルのお茶を買う。
それから、大きく深呼吸をして、また地下に戻っていった。
つづく・・・











姐さ〜ん!お帰り〜!
ブログUP待ってました〜!
姐の元気待ってました〜!
って言うより減圧症・・・大変でしたねぇ。
大した事ないやって自分では思っていても大事な事態になっている事ってあるよね。
診察受けて正解ですね。
一人で不安がってるより診てもらって安心した方が全然いいよ。
また楽しくダイビング出来る日が来る楽しみが出来たと思えば、も一つ楽しみが増えたと同じだぁ!
じっくり静養?して下さいな!
それでは次のUP楽しみにしています!
>姐さ〜ん!お帰り〜!
hotaちゃーん、なんて嬉しいお言葉っ
こうやって待っててくれる人がいるって、本当、勇気も元気も出ちゃう!
>また楽しくダイビング出来る日が来る楽しみが出来たと思えば、も一つ楽しみが増えたと同じだぁ!
ふふふ、そうだね、そういうことだよね
ヘタレダイバーに戻っちゃってたりするのかしら、ワタクシ(笑)
姐の言葉でこれからもリアルに書いていきますわ。楽しみに(するネタでもないけど 笑)していていね