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減圧症復帰200本!

2011年10月04日 18:36

すっかりご無沙汰してますが(毎回これ)、ダイビングもスノーケリングもフリッパーも元気に続けている姐でございます


ちょっとしたご報告をば。


減圧症になってから、総本数とは別に復帰からの本数をチェックしていました。
そして、この前、「復帰200本」を迎えました~

実は間もなく800本だったりするのだけど、そのことよりも、そのうちの200本…1/4が減圧症罹患後に潜れた本数だってことが、とっても感慨深い。

減圧症に罹患した頃、また潜れるようになるのかも考えられなかった。うーん、それよりも「潜りたい」とも思わなかった 
13ヶ月海から遠ざかった後の復帰プログラム。
潜りながらも「この10mを超えても大丈夫なのか…」なんて思ったり、潜り終わった後にじーっと自分の体に症状が出ないか神経を集中させる日々。また楽しいと思える日が来るのかなぁ・・・なんて思いながらだったっけ。

今回の震災で海が恐怖の対象になってしまった人がいる傍ら、海に全てを無くされても海に戻りたいという漁師さんがいる。レジャーダイバーの姐が、“その人たちと同じ”とはとても言えないけれど、やっぱり減圧症に罹患して辛い思いをしたころも海を憎む気持ちにはなれなかったことを思い出す。


今でも減圧症のことを忘れることは無いし、次に減圧症になったらきっぱりダイビングは辞めるという覚悟も変わってはいない。それはこの先も同じこと。経験してしまったことは無かったことに出来ないのと同じ。


それでも、今でも楽しくてしょうがないダイビング
まだまだ新しい発見ばかり そして嬉しいことに新しい出会いもたくさん



次の300本を迎えられるように、マイペースで潜り続けたいなと改めて思う姐です。
これからも、よろしくねっ



でも…最近は、「潜り続けるための体力ダイジョブか?!」って感じですがーっっ(笑)
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減圧症からの復帰! ☆ご報告☆

2009年05月19日 13:02

随分と放置してしまいました・・・
OceanLinerのバディたち・・・みんな、お元気でしょうか?


さてさて、姐が減圧症に罹患し、13ヶ月のお休みを経て、去年10月から復帰プログラムを実施してきたことは、このブログを読んでくれているバディ達はご存知だと思います。

ログが途中から途切れてしまって心配してくれた人もいました。
ごめんなさい。

そして、報告です。


無事・・・・復帰プログラムが・・・・



終ったよ~!!! ←感極まる。



はぁ・・・思えば、時間的にもメンタル的にも、長い道のりでした。

ダイビングが終って上がってくる時、「体は動くな」と思う。
器材を片付けながら、「どこも痛くないな」と思う。
ログを付けながら、「どこもピリピリしないな」と思う。
帰り道で、寝る前に、朝起きて、次の日の夜、その次の日の朝・・・・「大丈夫だな」って思う。
そして、何日か後にいつの間にかその事を考えなくなって・・・・

次のダイビングへ。
最初の頃はそんな感じでした。


それでも、海の中ではそんな事もすっかり忘れて、自分が潜れる範囲で出会える沢山の懐かしいヤツら(笑)に感動しきり。
ニシキベラだって、ダテハゼだって、ホンダワラすら、懐かしい!!(笑)


復帰プログラムで指定されているその日最大の水深に行く時、「再発の瞬間はこの水深かも・・・」とドキッとする気持ちと、「これがダメなら全部ダメじゃっ!」と開き直る気持ちと。
「この水深で楽しければ一生そのままでも・・・」と躊躇う自分と、「潜ってみなくちゃわかんないしっ」という潔よい自分と。

黒い姐と白い姐がいつも同居している感じでした(笑)
あ、基本、姐は黒いですが←肌よ、肌。



そして、何より水深調整から潜水時間、インターバル時間の確保等、他のゲストとの兼ね合いを気にしつつ協力してくれたガイドの皆さん、本当はもっと楽しい海があったかもしれないのに制限付きダイビングに付き合ってくれたバディのみんなに、感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に潜ってはいないけど、声をかけてくれたりハグをしてくれる優しいバディが沢山いてくれました

潜れない間に、海はダイビングだけじゃないことを教えてくれたガイドさん、潜りもしない(=金にならない)ゲストなのに、快く迎えて乾杯してくれたガイドさん、本当、ありがたいです。


まだ、【ようやく復帰プログラムが終った、というだけのこと】ということも充分わかっていますが、姐にとっては一区切り。
いつまでも、「減圧症が再発するかも」という呪縛にかけられたままでいるわけにはいきません。リスクはリスクとして認識しつつ、この思いから解放されたいと思ってきました。
今回の復帰プログラムは、そのきっかけには間違いない。

だからこそ、あえて「減圧症からの復帰」と書く。
自分の気持ちの問題も、すごく大きいと思うし。


伝えたい思いは山ほどあるのでせすが、文章にするのは難しくて。
ちなみに、「減圧症」という言葉は、姐にとって禁ワードではありません
罹患後に思ったことの1つに、ダイバーならもっと普段から話をしておくべきだというのがあります。
全員が抱えているリスクなのだから、“新インフル怖いよねー”って話すみたいに話すべき。
その時の知識が、いざという時に役立つ気がしてなりません。。。


さてさて最後に。

今回の復帰プログラムに対して実際に潜ってきたログを簡単に書いておこうと思います。実は、減圧症になってから、お会いしたことのない罹患者の方々から個別でメールをもらったりしました。
みんな、「自分が海に戻れるのか・・・・もう戻れないんじゃないか」っていう気持ちと戦っているんですよね。もしかしたら、それが一番辛いかもしれません。

「絶対、大丈夫!」なんて姐は口が避けても言えないけれど、罹患した方々が「もしかしたら戻れるんじゃないか・・・」って思えるきっかけになってくれれば嬉しいなって思います。

そして、この経験を、自分が忘れないためにも!!!


<<東京医科歯科大学推奨の復帰プログラム 12回コース>>

※実際にプログラムに入る前に、感覚を取り戻すという意味で超浅いダイビングを1本行いました。(最後にチャンバーに入ってから375日目)

姐ログ(プリダイブ):
2008年10月12日 伊豆大島(トーシキ)
Max Depth 4.7m
Dive Time 39min.

===
ステップ1(症状消失後6ヶ月以降に実施とのこと)
1st Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2008年10月13日 伊豆大島(トーシキ)
Max Depth -11.7m
En. 10:48
Dive Time 40min.


===
ステップ2(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -15m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2008年10月19日 雲見(牛着岩子牛裏)
Max Depth -14.6m
En. 9:54
Dive Time 37min.


===
ステップ3(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -10m
BT 25min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2008年11月1日 富戸(脇の浜)
<1本目>
Max Deps -6m
En. 11:45
Dive Time 45min.
<2本目>
Max Deps -9.2m
En. 14:22
Dive Time 39min.
大切なバディ達の水中結婚式でした!


===
ステップ4(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -15m
BT 15min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2008年11月3日 IOP(一の根)    
<1本目>
Max Depth -16m
En. 12:59
Dive Time 47min.
※前回から1週間をあけずに実施したので、1本で終了としました。


===
ステップ5(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -15m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2008年11月15日 八幡野(アジ根)    
<1本目>
Max Depth -14.1m
En. 11:30
Dive Time 33min.
<2本目>
Max Depth -11.3m
En. 14:20
Dive Time 42min.
この日の2本目で、600本!!!


===
ステップ6(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -20m
BT 15min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2008年12月30日 IOP(砂地)
<1本目>
Max Depth -19.4m
En. 11:43
Dive Time 36min.
<2本目>
Max Depth -12.6m
En. 14:12
Dive Time 41min.
この日から新しいダイコンを使用!!


===
ステップ7(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -20m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2009年1月11日 IOP(一の根下)
<1本目>
Max Depth -21.3m
En. 11:32
Dive Time 42min.
<2本目>
Max Depth -11.9m
En. 14:18
Dive Time 41min.
※2009年は、安全に潜れるように・・・と、潜った後にバディ達と初詣に行きました!

===
ステップ8(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -25m
BT 10min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2009年2月8日 IOP(亀“の”頭)
<1本目>
Max Depth -25.6m
En. 11:20
Dive Time 28min.
<2本目>
Max Depth -10.8m
En. 13:58
Dive Time 44min.
※この日からバイオフィルターを使い始めました♪
※餅付き大会!

===
ステップ9(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -25m
BT 10min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2009年4月4日 富戸(ヨコバマ)
<1本目>
Max Depth -27.1m
En. 11:09
Dive Time 36min.
<2本目>
Max Depth -15.8m
En. 14:25
Dive Time 41min.
※お世話になってるショップの8周年&バディYさんの還暦お祝い!


===
ステップ10(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -25m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -10m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2009年4月25日 富戸(ヨコバマ)
<1本目>
Max Depth -25m
En. 11:04
Dive Time 41min.
<2本目>
Max Depth -11.7m
En. 14:32
Dive Time 40min.
※バディSuさんの600本記念!


===
ステップ11(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -25m
BT 15min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -15m
BT 15min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2009年5月3日 伊豆大島(秋の浜)
<1本目>
Max Depth -26.1m
En. 10:42
Dive Time 51min.
<2本目>
Max Depth -24.1m
En. 13:49
Dive Time 55min.


===
ステップ12(前回から1週間以降に実施)
1st Dive :
Max Depth -20m
BT 15min
Safety Stop -3~-5m/15min
   (インターバル:2h)
2nd Dive :
Max Depth -15m
BT 20min
Safety Stop -3~-5m/15min

姐ログ:
2009年5月6日 八幡野(アジ根)
<1本目>
Max Depth -20.3m
En. 11:27
Dive Time 38min.
<2本目>
Max Depth -14.3m
En. 14:22
Dive Time 38min.
※ゴムの日イベント(発起人ですもの^^v)
※復帰ダイブ、最終回~!!!
===


姐が減圧症になって間もなく、こんな言葉をかけてくれた人がいました


「海は逃げない!!ってよく言うけれど、僕にはそんなことは言えない。その時、その瞬間の海は二度とないから、僕は何度も同じ海を潜る。」


どの言葉よりも力強く心に響きました。
“頑張らなくちゃ!”って勇気をくれました。


さぁ、これからは、逃げた海を取り戻しに行きまっせっ
今後とも、ダイバー姐をよろしくお願いします!!!

減圧症ログ

2008年08月13日 18:30

OceanLinerの皆さん、夏を満喫してますかーっ??
姐も、満喫してまする
ブーツとシーガルでスノーケルをしていたら、ブーツ焼けが出来ました。。。
脱いでも脱いでも、レギンス(スパッツ)はいてる、、、みたいな。

ウケるー(笑)

“減圧症ログ” 最終回書き終わりました。
ログとしては、一応、これで終わりです。減圧症のことをひとつひとつ思い出すことは、楽しいことじゃなかったけど、間もなく一年が経とうとする今だからこそ、書いておかないと先に進めない気がしました。

ダイビングをお休みしている間には、環境について考えてみたり、スノーケルを始めたりと、スタートするには気持ちの上でも時間がかかったけれど、今は減圧症のことも姐の人生において「必然」だったのかな、と思えるようになっています。沢山の人に助けられました。

そんな話も少しずつ、書いていこうかな、と思ってますおつきあいください。

ではでは。


※過去の分の更新情報を“ここ(INFORMATION)”に記載していってます。追いつくまで・・・

=====
08/13
2007/10/02 「減圧症ログ 5-2 * 最後の治療」 Upしました

08/06
2007/10/02 「減圧症ログ 5-1 * 最後の治療」 Upしました

07/22
2007/09/30 「減圧症ログ 4 * カミングアウト in 伊豆 」 Upしました

07/14
2007/09/25 「減圧症ログ 3 * リバウンドじゃない?! 」 Upしました

07/04
2007/09/20 「減圧症ログ 2 * 初チャンバーの後・・・」 Upしました

07/01
2007/09/18 「減圧症ログ 1-3 * 初診の日」 Upしました

06/25
2007/09/18 「減圧症ログ 1-2 * 初診の日」 Upしました

06/06
2007/09/18 「減圧症ログ 1-1 * 初診の日」 Upしました

05/29
2007/09/17 「減圧症ログ * プロローグ4」 Upしました

05/29
2007/09/14 「減圧症ログ * プロローグ 3」 Upしました

05/29
2007/09/13 「減圧症ログ * プロローグ 2」 Upしました

05/29
2007/09/12 「減圧症ログ * プロローグ 1」 Upしました

減圧症ログ 5-2 * 最後の治療

2007年10月02日 17:30

最後の診断で、チャンバー内での様子を説明。
先生は言う。

「じゃぁ、約束どおり、○○さんのチャンバー治療は今日で終わりにしますね。もしかしたら、後遺症という形で残るかもしれないけれど、減圧症そのものとしては軽い方だから、何ヶ月か、かかるかもしれないけど、大丈夫じゃないかな

「はい・・・ あと、復帰ダイビングについて聞きたいんですけど」

「あ、このプログラムは別の先生がやってるんですよね。じゃぁ、資料だけお渡しするので、半年後にもしやるようだったら、また予約してください。」

「はい・・・ あと、復帰するにあたって診断書というのは出してもらえるんでしょうか。この先、“減圧症になったことがある”というのは、ちゃんと説明した方がいいんですよね?そして、治ったっていう証明があった方が・・・」


この質問に対して、先生は興味深い回答をしてくれた。
簡単に言うと、「復帰したダイバーは沢山知っているけど、診断書を求められたことも発行したことも、さほど多くはない。つまり、復帰ダイバーの中で、減圧症であることを隠したまま復帰しているケースが多いという実態がある」ということだった。

例えば、姐が(医科歯科大の復帰プログラムを使用することなく)復帰ダイビングをするとしたら、それを相談できるであろうガイドさんは何人かいる。その彼らが、姐が診断書を提出しないとやってくれないか・・・というと、(聞いてはないけど)やってくれると思う。
でも、そういうガイドさんや行きつけのショップがないバディの場合、“潜りたい”と思ったら、普通のブランクダイバーとしてショップに申し込むしかないのだろう。「減圧症罹患者大歓迎!復帰ダイビング大歓迎!」なんてショップ、見たことないもんな~・・・・
そして、いきなり普通のダイビングを始めて、再発してしまうケースも少なくないそうだ。

そして、姐自身も考えるのだけど、姐が無事復帰したとする。伊豆では、いつものショップやバディ達と、いわゆる普通のダイビングができるようになったとする。
そして、今まで行ったことのない海に行き、初めてのショップで申込書を書く時、「減圧症の経験あり」と堂々と書いたら、果たして受け入れてもらえるのだろうか?
・・・・なんてなことは、復帰が出来てから考えればいいのは重々承知だけれど、気になるところではある。



さてさて、そんな話をして、他に聞きたいことはないか、と聞かれ、診察は終了した。そして、今後の注意事項(飛行機はすぐ乗るな、症状が消えて半年してからの復帰を薦める等々)を聞き、終わった。

姐は言った。


「先生、出来れば、復帰したいなって思ってるんです また、半年後にお会いしたいと思います!!」

「復帰できるといいですね

とハニかみながら、あまり饒舌ではないその先生は言ってくれた。
その言葉が勇気をくれる。



帰りに一緒になった減圧バディSさんは、一番最初に一緒になって2度目だった。10回位入っているという。IOPのExitで既に下半身の異常を感じていて、かなり重度の減圧症を患った様子だ。一番最初は歩くのもままならず、チャンバーの中では一人パイプ椅子ではなくソファを用意してもらっていた。
そのSさんが歩けるようになり、電車で一緒に帰ってくる途中、言っていた。全ての体の機能が復活しつつあるのだけど、肛門回りの神経が戻ってきていないと。
人間として、治さなくちゃ・・・そのためには何度でもチャンバーに入る・・・・と。
そして、最後に「でも、もう一度だけでいいから、沖縄で潜りたいんだよね・・・。あの海をもう一度、見たい・・・諦められなくて。」と言っていた。諦めないで頑張って欲しいと思った。
その後のSさんの様子はわからない。




全ての治療が終わった。
これから先、薬を飲むでもなく、リハビリをするでもなく、ただ自然治癒を待つだけの病気「減圧症」



朝、目が覚めて思う。

「今日は痛く・・・・ないな

昼にPCの前で思う。

「ちょっと肘が痛いけど、減圧症の後遺症かな

夜、寝る前に思う。

「別に何もしてないのに、今日は疲れてるな。減圧症のせいかな



“減圧症”という言葉が頭から離れなくなる。
全てが減圧症のせいになり、全てが減圧症とは無関係な気がする。
そんな日々の始まりだった。


「とりあえずチャンバー入って6ヶ月我慢すればいーんでしょ?


そういうものじゃないことを、実感した

治療を終えた頃、姐の頭の中からは“ダイビングに、絶対、絶対、復帰したい!!!”という気持ちは消えていた。ううん、正確にはダイビングを復帰するとかしないとか、そういうことは後回しになっていた。


まずは、この不安な日々から解放されることが何よりも先決だと思った。
最後に治療を終えた日、2007年10月2日。
この日を忘れることは出来ない。

減圧症ログ 5-1 * 最後の治療

2007年10月02日 10:30

約束の火曜日、医科歯科大に行く。
受付を済ませ、地下へ。すっかり慣れたものだ・・・。

この日も、一応、チャンバーに入るつもりで以前から読みたかった本を持って行った。ちなみに、姐はチャンバーで一度もダイビング雑誌を見ていない。
ダイビング雑誌を見ながら、治るか治らないかわからない病気の治療をするのは、あまりにも切なかったので。ダイビング以外のことを考えていたかった・・・(軽く後ろ向き。)


予定時刻に呼ばれる。
姐は、3回とも同じ先生に診てもらった。

減圧症のことを調べれば調べるほど、“はっきりしない情報”が沢山出てくることに姐は驚いていた。正確には、減圧症罹患者それぞれが色々な情報を調べ、その情報を公開しているサイトも沢山ある。が、それらはその罹患者の体験談としてであって、「医学的にこうです」ということは殆どない。
だから、Aさんの症状が出ないからと言って減圧症ではない、ということではないし、逆に言えばAさんの症状と同じだからと言って必ずしも減圧症とも限らない。

そんな中で、知り得たことの中の1つに、減圧症についても“医師によって見解が異なることがある”ということ。例えば、チャンバーに入るべきか否か、とかも含めて。

だから姐は決めていた。緊急を要する場合じゃない限り、最初に見てもらった、この先生に最後まで診てもらおうと
仮に他の先生に診てもらったら違うことを言われるかもしれないけれど、その先生が絶対正しいのか。。。きっと迷うだけ。不安になるだけ。優柔不断な姐は、きっと自分では決められない。

賛否両論あるのはわかっている。
そうやって色々な先生の所見を自分なりに調べたりして、自分の治療に積極的に反映させてもらうような罹患者もいるけれど、姐はそういうタイプじゃない。
この先生と出会ったのだから、そして自分としてはその見解に納得しているのだから、あえて迷うようなことはせずに、先生の指示に従おう、と決めていた。



で、前置きが長くなったけど・・・・

3度目の診察。

「どうですか?」

「あんまり変わりません。時々、膝に鈍痛や、肘、手首に痛みがあります。チャンバーの後数日はめまいがありますが、それはおさまってます。」

「うーん・・・

「手首は右だけで、、、もしかしたら腱鞘炎かな~と思ったりもするんですが。。。

「どれ?ここ痛い?」

「いいえ。あ、そっちが痛いです

「違うねぇ、腱鞘炎じゃないねぇ。うーん・・・・どうするかなぁ・・・・」

「例の、古い減圧症ですか?

「稀にねぇ、あるんですよねぇ。チャンバー入る?どうしようかなぁ・・・」

「入ると何か悪いことがありますか?」

「たまにね、稀に、原因はわからないんだけど、症状を悪化させる場合があるんだよね。でも、今の新しい減圧症の症状だとしたら有効なんだよね~・・・」
↑前回も聞いた話。

「じゃぁ、入ります!」

「入る?そう、じゃぁ、そうしましょう。但し、○○さんの場合は、これが最後ね。症状が出ても出なくても、今日を最後にしましょう(きっぱり)」



ということで、入る前から“最後の治療”というお墨付き状態で、チャンバーに入ることとなった。



正直言って・・・・最後のチャンバー内の様子は覚えていないうーむ。
どんなメンバーだったかすら・・・。

ただ、その日、姐は朝から調子が悪く、お腹を壊し気味になっていて生理用ナプキンの特大夜用を準備していたことを覚えてる(恥。)
もしも、もしも、チャンバーの中でお腹がキューンとしてしまっても、すぐにはトイレに行けないのだ。減圧してシャバに出るまで30分かかる。この恐怖
たまたま技師に女性の方がいたので、その話をしておいた。

が、人間って強い(笑)
3度目のチャンバーも、うとうとする余裕もありつつ、無事終了した。

チャンバーで過ごす最後の5時間が終わった。



つづく・・・



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